エンジンオイルやミッションオイルなどの機械油は、産業廃棄物の「廃油」(鉱物性油)にあたります。整備工場など事業で出た廃油は業者への委託が基本ですが、個人のオイル交換で出た廃油は、カー用品店やガソリンスタンドの引き取り、廃油処理箱など身近な処分方法があります。

🍳 廃食油(天ぷら油・食用油)の捨て方 食用油はこちら。無料回収・買取が一般的です > 🛢️ 廃油全般の処分ガイド 切削油・洗浄油など、その他の廃油はこちら >

エンジンオイル・機械油とは?(産廃の分類・具体例)

整備工場・運送会社・建設会社など事業活動で出たエンジンオイル・機械油は、産業廃棄物の「廃油」(鉱物性油)に分類されます。ガソリンや灯油が混ざるなどして引火点が70℃未満になった廃油は、特別管理産業廃棄物としてより厳しい管理が必要です。

具体例:エンジンオイル、モーターオイル、ミッションオイル、ATF、ギアオイル、作動油(油圧オイル)、コンプレッサーオイル、グリス、燃料フィルターやオイルエレメントに残った油

エンジンオイル・機械油は個人で捨てられる?

持ち込み処分の手順

処分費用の目安

個人のオイル交換で出た数リットル程度なら、オイル購入店やガソリンスタンドで無料〜少額で引き取ってもらえることが多いです(店舗により対応が異なります)。市販の廃油処理箱は数百円程度で購入できます。事業系でペール缶・ドラム缶単位になる場合は業者委託となり、量や油の状態で料金が変わります。再生重油の原料として買取になることもあるため、量がある場合は複数業者に確認しましょう。

※上記はあくまで目安です。正確な料金・受入条件は、下記の業者へ電話で直接ご確認ください。

安く・スムーズに処分するコツ

節約のコツ:オイルを買った店で交換まで頼めば、廃油処分ごと店に任せられます。DIY派は購入時に「廃油の引き取りは可能か」を確認してから買うのが確実です。事業者は廃油を種類ごとに分けて保管すると(エンジンオイルと切削油を混ぜない等)、再生原料としての価値が上がり処分費を抑えられます。
注意点:廃油を土に埋める・排水溝や側溝に流す・野焼きするのは不法投棄であり犯罪です。廃棄物処理法違反で罰せられます。必ず正規のルートで処分してください。

持ち込み前チェック:処分前に確認: (1)ガソリン・シンナー等が混ざっていないか? (2)容器に蓋があるか? (3)量はどれくらいか?(数Lなら店舗引取、ペール缶以上なら業者) (4)事業由来なら委託契約とマニフェストの準備はあるか?

エンジンオイル・機械油を持ち込める業者を探す

東京都でエンジンオイル・機械油対応業者を探す > 神奈川県でエンジンオイル・機械油対応業者を探す > 埼玉県でエンジンオイル・機械油対応業者を探す > 千葉県でエンジンオイル・機械油対応業者を探す >

よくある質問(エンジンオイル・機械油の処分)

DIYでオイル交換した廃油はどう捨てればいいですか?

液体のまま家庭ごみには出せません。オイルを購入したカー用品店やガソリンスタンドで引き取ってもらうか、市販の廃油処理箱に吸わせて自治体ルールに従って処分するのが一般的です。店舗・自治体により条件が異なるため事前に確認してください。

ガソリンスタンドは廃油を引き取ってくれますか?

店舗によります。自店でオイル交換したお客様の廃油のみ、購入者のみ、有料で受付など対応はさまざまです。持ち込む前に必ず電話で確認してください。

エンジンオイルの廃油に灯油やガソリンを混ぜてもいいですか?

絶対に混ぜないでください。引火点が70℃未満になると特別管理産業廃棄物という扱いになり、通常の廃油として処分できなくなります。引き取りを断られる最大の原因です。

整備工場から出る廃油の処分費はいくらくらいですか?

量・油の状態・地域によって変わります。廃油は再生重油の原料になるため、量がまとまれば無料回収や買取になるケースもあります。複数の廃油対応業者に条件を確認するのが確実です。

廃油を庭に埋めたり側溝に流したりするとどうなりますか?

不法投棄にあたり、廃棄物処理法により5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(法人は3億円以下)の対象です。土壌汚染・水質汚濁の原因にもなるため、必ず正規ルートで処分してください。

📝 エンジンオイル・機械油として処分される具体的なモノ

※混合状態や材質によっては区分が異なる場合があります。